太郎月生まれの題名たち01/小池房枝
 
 への詩    ̄
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 への詩     
          
「慣性には自信があります」
 
「既詩鮮明」

「火星たんぽぽ」
 
「クラリッサをルリルするドンドの美しい瞳について」

「河原のとある石っころの一つにバーコードを見つけたときの
 膝がぬけるような感動について。」
 
「月のわぐ間」
 
「論より壁」

七/七 二○○四
 
   グループ"小さな題名だけの詩集"
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