フレージズム/菅井亮氏の詩について/渡邉建志
 
m.com/forum/i_doc.php?did=37777 より

ある日テケオは
「もういい、あきらめてしまえ。そうすれば現実と理想のギャップに苦しむことはない。はは。俺はかしこいぜ。ザマーミヤガレ、すっとこどっこい」

いろいろ諦めた上で勢いづいてテケオが話しまくります。まず 俺はかしこいぜ。語感がすごい。さらに ザマーミヤガレ。ふつうの人ならそれで終わるはずなのです。ところがところがテケオはさらに続けるのです。 すっとこどっこい と。リズムがすごい。タコ踊りみたい。ここを読んだとき、この人はすごいなあとおもった。



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