ある美しい愛の固定観念について/「智恵子抄」をとにかく読む(1)/渡邉建志
から、やっぱり僕のところに嫁に来てもらってもちょっぴり困っちゃうな。だけど、他人の男のこころのままになるのは最悪なケースだ、というわけで、ごねごね言ってるけど、結局これって嫉妬であり恋なのは、他人の目からは簡単に見破れると言うか、断言できてしまうんですね。しかし本人としては、もやもやしちゃうんですね、女としてみていいんだろうか、そんなエッチな目であのひとをみちゃいけないんじゃないだろうか(悶)等、あぁ、明治ロマン。
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「或る夜のこころ」
ひっかかりません。だれかコメント欄で良さを教えてください。ただ、
ならびゆくわかき二人は
手を取りて黒
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