銃声などなく進む/
yozo
絡まり昇りゆく軌跡の様相は
風が吹いて砂粒が目に入る
慣れて薄目で進めるようになってもやはり痛い
少し止まる?
うン大丈夫
まだ歩くのか
あの先に行こう
ボヤけた視界に光が見える
当分は平行に寄り添って真直ぐだ
エネルギーは補給しあえるようだし
メンテの技術も互いのマニュアルならインプット済みらしい
行こうか
そーしよ
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