実験:BloodStyleReading .1/六崎杏介
 
 【実施地:京阪電鉄丸太町駅構内〜同四条駅北西出口】


・狙い:血液による行動の記録及び身体機能の観察

・パフォーマンス:左腕から血液を大量に流しながら、様々な速度の歩行及び停止、列車内での読書。麻酔として薬物を使用。


・結果

1.遅く歩けば血痕はほぼ等間隔に、早足だと腕の振り幅が大きい為、間隔にバラ付きが出、尚且つ広くなる。
2.飲み物を買う時、列車を待つ時、車内で詩集を読み四条駅に着く迄の間、それぞれの停止時間に応じて血溜まりの大きさが変わる。
3.詩集に血液が付着する。また、じっくり読んだ頁には伝ってきた血液が染みになり、繰り返し読んだ頁には多数の指の跡が付
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