幸せの洪水〜B.L.D.G./鷹匠小路
 
 
  幸せ目指したことがない、なんかつまんなそーで、
 
  幸せを考えたことがない、なんかわかんなくって、 
  
 
幸せの海にオレは産まれた、一瞬浮かんだがすぐに沈んだ、溺れそうになった、夢中で泳いだ、島にたどりついた、島で寝た、しばらくして起きた、やさしい男と女と猫がいてトーサンとカーサンとミーと言った、 
 
トーサンによく質問をした、トーサンはなんでも答えてくれた、
カーサンによくモニョモニョした、カーサンの声がきれいだった、
そのあとでよく猫をさわった、
三人の中で一番からだの小さいミーをさわってる時、幸せをかんじた、
オレは幸せだと思った、 
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