いないいないばぁ /示唆ウゲツ
 
問題ない 何の問題も無いよ

あさがおの大きなミミを唐突な蹴りで倒して

肋骨の一本一本が 錆びた風に吹かれるのを夢見てる

水着のライン スレスレで見た 鋭利な明日が

〔こう見えても あいされているのよ〕

ぎらぎら 音の鳴る骨で囁いた いないいないばぁ

まずはそのバスターミナルから 降りてきた悪意を

そっと湯煎して 溶けながら

いないいないばぁ
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