光の射す方/海月
 
に死に対しては関心的である
他の生物は利用するだけ利用する
だから、地球に利用されていることには気づかない

タイムマシーンを想像する様になって
僕らは時空を初めて知った

光の射さない今日をゴミ箱に投げ捨てて
新しいキャンバスに描く

午前五時の朝焼けはそれは綺麗で言葉に出来ない
それで生きてると実感する

誰もいない劇場の舞台
そこで公演するのは
光の射す方
僕らはそれを瞬きもせずに見ていた


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