Cry For The Moon 4「紹介、あるいは正当な労働報酬を!」/佐々宝砂
 
、工場できっつい夜勤の日々……セミプロ書評屋だか、生産現場労働者だか、最近ではよくわからなくなってきて、ふと気が付くと12時間連続で携帯電話部品をハンダ付けしていたりする。これじゃ詩を読むヒマも書くヒマもないじゃないかー? おっかしいなあ、なんでこんなことになったんだろう。そうだ、金がねーから悪いのだ。詩の世界で経済がまわってないからわりーのだ。せめては正当な労働報酬をよこせ! 金だあっ、金!!!!!!


失礼。執筆者佐々宝砂がまたまた取り乱したため、少々ノイズが混じりました。簡潔に結論を述べて、この小文を終わらせていただきます。

「詩の紹介は批評より軽んじられる傾向にあるが、紹介の
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