一週間 ー日曜日・後半ー/
海月
側は透けてなくて
未来は心配事ばかりだけど
その先には何かがあるから
心配しないで・・・
君と別れて
自転車を漕ぐ帰り道
商店街はテナント募集で
駄菓子屋もその長い役目を終えていた
名前も無い鴉は空を自由に飛ぶ
レンズ越しに写る世界
夕焼けは綺麗な円をしていた
何処か歯車に似ていた
僕と言う存在
君と言う存在
一週間の存在
今まで忘れていたけど、今日（にちようび）に思い出し生きていく
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