一週間 ー月曜日ー/海月
午後の陽射しがビルに反射して
僕の全身をくまなく照らす
焼け付くアスファルトの上を上手に歩く
日陰だけを探して帰る小学生
公園ではブランコが哀しく揺れている
作りぱなっしの砂の城がそびえ建つ
横目で通り過ぎる
日常生活
まだ仕事の疲れもなく
自分に出来る精一杯のことをする
先輩は体力温存で何もしない
コンビニで買った栄養ドリンク
実際は気持ちの問題
少しでもイイ方向に傾く様に祈ってみる
ふと、棒倒しを思い出したんだ
砂の中に棒を立てて倒した方が負け
自分の地位のことしか考えなくて
少しだけしか砂を取らない
たま
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