ありがとう・・・・・/美夜奈
 
あなたといた過去を思い出にするために
   駆けてゆく 時間(とき)だけを待つ

 風化する熱い心(おもい) 固く鍵をかける

     『これでよかったのだ』

  自分にそう言い聞かせ
         虚しさだけが 1つ残る

あの頃の私は
 ただ何となく生きて 何かに怯えていた

   いつも ひとりぼっち

 そんな時 こんな私に
    明るい光を差してくれた
             
       あなた

 あなたは みんなを照らす大きな太陽で
  私は その太陽を一身に浴びる
           小さな向日葵のつぼみ

その時から何かが変わり始め
   ついに私は あなたからもらったパワーで
      大輪の花を咲かせた

自分の本当の夢に 一歩ずつ歩いてゆく

  『ありがとう・・・・・』

 今度は 私があなたを照らしてあげる 
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