宇宙作文/松本 涼
ちいさいときボクは うちゅうに しゅくだいをもらった
しゅくだいは うちゅうさくぶんだ
ちいさなボクは ちきゅうアパートの がっこうで
こうえんで しょくたくで だがしやで あきちで
ゆめのなかで うちゅうさくぶんを かいた
ボクはあるきながら あそびながら うたいながら
ねむりながら せっせと しゅくだいをした
そのうちボクは おおきくなった
おおきなボクは ちきゅうアパートの かいしゃで
いざかやで おふろばで こいびとのへやで さかみちで
かぜのなかで うちゅうさくぶんを かいた
ボクはわらいながら ころびながら わすれながら
あいしなが
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