書きかけ/奥津 強
ハルシオンの精は思ったものだ・・・「俺は間違ってたのか? 老人や赤子は皆同じ格好をするが、俺は彼、彼女らよりもダサいのか?」
問いかけとは、愚者が知識人の真似をする方法だと心得ているから、俺はあえて自分が愚者である事に名乗りをあげようと思った。
高い金など、使う必要はない。
そう使い古された語句に言ってやった。
「あんたは、ハルシオンに媚びたいのか?」
ハルシオンには勝てない。いや、あれにだって欠点はある。それは、3錠以上飲むと、地獄を味わう事だ。
言わずもがな、俺の魂は善意と虚無の中間、善無の中で揺れ動いている。
眠くなったから、寝るね♪ みんな、ばいばい!
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