月曜の朝/ジム・プリマス
 
目が覚めた

まるで機械仕掛け

無機的な朝食

拭い去ることの出来ない憂鬱

プラスティックみたいな表情

誰かの

君の

そして

きっと僕の

僕はいったい何なのだろう

この世界で

そんな疑問には

意味なんかないとでも言いたげな

めまぐるしい朝

週末には

大きなマグカップに

いっぱいコーヒーを注いで

ひんやりとした朝の空気

穏やかな朝の陽射しを

取り戻さなくてはならない

それは

僕のものだから



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