パターン/すぬかんながぐつ。
中学生だったわたしはパターン化によるパターンに伴い大きく周りのパターンから外れひとりパターンを形成していった。わたしが形成したパターンはいつの時代かまた人々がまた同じ鉄を鉄として踏んでしまうのだろうか。それはおくとしておくとしてもだわたしはできるなら同じパターンはこの世に形成したくない。パターンに乗りながら微妙に同じパターンを形成するのが今風であり。ひとりパターンはとっても辛いからだ。それでも七転八倒の苦楽を超えて自分独りのパターンを形成する慶び。うれしくてパターンである。
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