わたしは/すぬかんながぐつ。
わたしは中學ぐらいから病気だった。理由は訳はない。よくあるパターンがパターンに重なりパターンを形成していったのだと想う。パターンをパターンとして分析複合していっても結局パターンにしかならないのでパターン化はあまり意味がないようでいてパターン化にはパターン化を伴いパターンを形成するのでぱたーんとその場にねっころがるにはとてもいい方法であるがパターン化はそもそも分類統合上パターンを超えられないのでわたしには意味はなかった。社会は何故かパターン化を伴うのでよくひとがパターンとして倒れる。わたしも倒れていた。パターンと倒れるヒトを救うのはパターン化された人々でなくパターンを逸脱した人々かもしれない。だって
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