狂犬のような国/こめ
聞きたいよ君の歌を
お願いだ聞かせてくれ
僕をもうこれ以上悲しませないでくれ
これ以上僕をもて遊ばないでくれ
君は僕のことを古い壊れた
ブリキのおもちゃくらいにしか見てないだろうな
このまま僕はおもちゃのままなのかな
影だけしかない世界の中で
僕は這いつくばりながら
涙を流しながら
僕は生きてきた
この世界では
必死に頑張って働く人より
上の人間の犬のように
こびを売っている方が上にいく
こんな世の中で僕は
生きていけるわけがない
この国は狂っている
もう狂犬とおなじようにね
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