僕と詩/徒歩5分
 
僕は詩を書きたいのです

「あ」から「ん」までの五十の音で

僕の見た景色を、僕の聞いた音を

僕の嗅いだ香りを、感じた味を、想いを

君に教えてあげたいのです

見えないはずの僕の想いを君に見せてあげたいのです

押し付けがましいかも知れません

だから一方通行でも構いません

それでも僕は詩を書きたいのです
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