オタク扱いされるのが嫌いな僕がメイド喫茶に行った話し/海月
「え!マジで?」
「悪いけど先に行ってきてくんない?」
「まあ、いいけど・・・」
「じゃ、後でね。」
さてと、どこのお店に行けばいいのだろう
チラシとか一杯配って何か資源の無駄のよう。
此処のお店で良いや。と半ば適当に決めて扉を開けた。
その瞬間
「おかえりなさい、ご主人様」
「え!ご主人様?」
「そうです。ここの入ったらご主人様です。ご主人様。」
(なんか・・・本当に凄い所に来たな・・・・)
「こちらの席へ、どうぞご主人様。」
(なんだかな・・・)
「こちらの席です。ご主人様。」
「ご注文が決まりましたら話しかけて下さい、ご主人様。」
「あ、はい・
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