雨の日の安っぽいドラマ/海月
 
上空を自由に飛ぶ白い鳩
こんな雨の中何処へ行くのだろう
大切な家族の待つ元へ
自分の役目を果たすために

半円の橋を車は徘徊
こんな雨の中でも減る事をはないのだろう
雨の匂いと排気ガスが混ざり合うと
自分の無力さを実感する

自販機で売っている珈琲
それを購入するのは
単純に君がいないから
それだけかも知れない

青い傘を空に投げて晴れればそれで良い
誰も苦しまずにいられるだろうから
そんな偽善者気取りはそろそろ止めよう

雨の日の暮らし方で今日を過ごしたら
晴れた日に今日が恋しくなるから
今、晴れた日を恋しく思うように
今日も君を想う


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