小雨/
 
雨の中一人立ちすくむ
きみの声が頭にこだまする

あの時僕はどうすればよかったの

きみの言うとおりにしていれば
今もきみは傍にいてくれた

僕のために傘をさしていてくれた

いつもと違う帰り道は
小雨の音がやけに耳障りだ
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