アトランダム/
こめ
苦しかった
何にが苦しいのかわかんなかったけど
とにかく苦しかった
最終バスに乗り遅れて
もう君に会えなくなっちゃった
虹の上を走ってる
最終バスを見ながら
吐いた息は白かった
その白い息でぼくと君の絵を描いた
別世界の狭間に居る僕は
水面の上で
水をすくって飲んだ
すても透き通った味がした
ぼくの風車はいっこうに回らないまま
さび付いてくる
ナイアガラの滝を思って
この狭間に滝はあるのかな
アトランダムなぼくは何をすれば良かったのかな?
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