僕中心/こめ
星を作ってた
自分だけの星たちが
何も語らずただゆっくりと
ぼくを中心にぐるぐると回ってた
頭にコツンと星が一つ当たってきた
名前は何だっけ覚えてないから
自分でここにしかない名前をつけた
だれもしらない知っているのは僕だけ
金色の星にぼくは君に名前を付けた
いつも僕を囲んで回っているのが
普通なんだと思っていたけど
今日もいつもどうりに僕を中心で回っていた
けど突然突風が吹きあれて
ぼくの星たちがとばされた
わかれが来るのはわかっていただ
実際別れはさみしくて
泣きじゃれていたんだけど
また頭にコツンと星が一つだけぶつかった
君は金色の色をしていた
ああ君は僕をまだ中心に
回ってくれるのかい
君はおかしなやつだな
君は怒って見えたけど
それでも僕中心にまわっていた
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