クリスマス/こめ
ソラを見上げれば果てしなく広がる星
このソラはどこまで続いているかわからない
果てしなく終わりがないかもしれない
それともすぐそこに壁があるかもしれない
でも今の僕らにはそんなことは関係ない
この小さな星のちっぽけなぼくらは
今は幸せでいっぱいだ
手を伸ばせばすぐそこに手の届く距離にキミが居る
キミさえいればぼくは何にもいらない
ソラもぼくらを祝福してくれているのか
雪が降ってきた
キミの冷たく冷えた手をぼくは握りあたためる
キミは僕を観てにっこりと笑いまたソラを見上げた
この広いどこまでも続く果てしなく続く
∞に
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