覚悟のとき/renchu
あなたといく年月過ごしてきたでしょう 歯車が合わなくなってきたけれど
お互いが お互いを想っている事だけは 変わらない。
あなたは 駄目だと思っている自分を私に 伝えるために嘘を付いた。
私は あなたの本音を聞くために 嫌な人間になった。
でも もうあなたの 嘘なんて言う前から嘘だと見破った。
好きな者同士が 一緒になるために 男が女を支えなければいけないなんて
思わない。いろんな壁を二人でのりこえていく。
そんなに考え込まないで。悩まないで。
あなたがボロボロになったら 私が立ち直らせる。
一緒に居たいから それだけ。
責任感の塊のあなた。 不器用なところもあなたの一部。
そんな あなたに惚れたのです。
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