青い空/こめ
 
青い空見上げて

落ち葉を蹴った

いきよいつけすぎで

しりもちついた

風が心地よくて

ねむたくなった

でも君の家まではまだまだあるよ

背伸びしても君の家は見えないけど

心では君が笑って微笑んでいた

ぼくは立ち上がりまた君の家の方へ

走り出したそろそろ雪が降りそうだ

はやくつかなきゃ

君にまた怒られてしまう

あと少しで着きそうだ

早く行かなきゃ

でもぼくは息切れでベンチに腰掛けた

息が白く濁っていたけれども

ゴジラみたいだねっと君がいったの

思い出しうっすら思い出し笑いをしたけど

ぼくは立ち上がり君の家までダッシュした

君の家が見えてぼくは

世界新記録並に走った

君の家の前でばてていたけども

ぼくのきらいな君の犬が

吼えてきたよ

それにきずいて君は

玄関を開けてどうぞ入ってとやさしく言ってくれた

さあ今日は君の誕生日パーティ

お腹が鳴ったのを隠してぼくは君の

誕生日を祝った


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