蝕す/かぜきり
ぺろり
と平らげてそいつはいった
私は////になるんだ。
そのためには必要なことなんだ。
なんだか辛そうだった
次の日
とても嫌そうな顔をしながら むしゃむしゃと食べていてる
そいつに会った
いやならやめればいいのに、何故やめないの。
と私は尋ねた
やめられないからね。これはオートなのさ。
そういって、辛そうに食べていた
また次の日
食後 蒼白になったそいつに会った
やはり、辛そうだった
食べたものはどこにいくんだろうね。
と私は尋ねた
どこにいくんだろうね、僕は知らない。
すごく悲しそうだった
それから数日たったある日
またそいつ
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