批評ギルドの大覚アキラのサンドウィッチ/黒川排除 (oldsoup)
 
てなによ、バキューン!

 さて、食べることに拒否感をおぼえることでこの詩は終わる。なんという破滅だろう。おそらく見ようによってはその前からの流れ含めでしりすぼみとも取られてしまうような最後の一撃を、どうして彼が繰り出さねばならなかったのだろうかという点を軸にちょっと書いていきたい気持ちではある。サンドウィッチ。サンドイッチ。どちらでも変換できる。サンドウィッチと書けば亡きコンパイルが思い出される。何書いてんだ。サンドウィッチだ。だそうだ。サンドウィッチとは調理品だ。当然ある程度の工程を経て、あるいは手作りなら手順を経て、調理されて、食べたがっているひとの前に出される。これから書かれるのは調理
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