快晴夜/チQ
 
栃の木狂う様を見て色めく花のかしら
書く各の板踏みならし心に塞き止める
此花のいろどりを曇らせることのない
ように手直し、夜中、
友の寝息と話し声駆け巡るなか
える字の板にカタカタカタの手法に走る
いつもどちらかれもかのじょもあの時も
そう些

俺んちの前メタメタ理屈けた朝
液晶が黒く一個割れた
悔やみ続けるよりもリハビリと
地蔵様の前の橋で言われた
あの日から


が越える暑さひもじさ高く飛んでる時に
腰が使えない軽の白箱にハコの上に
背が或るくっつくんだけだったなら今頃水色の
紙なんて来てないんだ払ってもいないんだ
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