6)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/その6・・・グラス・マーケッツに学ぶ/宮前のん
いて、役者がいるというノンセルフなところだそうです。
彼らの朗読を聞いて、クオリティの高さに驚きました。張りのあるよく通る声。声質に似合ったテキスト。
上からのライトの明るさもその詩にピッタリで、音響も絶妙のタイミングで入る。地味にテキストを
ただ淡々と読むだけの詩人さんの朗読会をいくつも見ていただけに、その差に愕然としました。下地が
出来ているだけあって、演劇界の人が本気で朗読をやると、強い。詩人さんが付け焼き刃のパフォーマンス
で対抗しても全然太刀打ち出来ない迫力があります。改めて演出の大事さを考えさせられました。
別にセルフ・プロデュースでも、ノンセルフでも、いいんで
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