ありえないくらい吐いた日/示唆ウゲツ
 
世界で一番テキトーに長い夜 

ドロを塗った悲しみは枕に消えて

ここから抜けよう 静か過ぎる日 〔割れて〕澄んだ透明な息を吐いて

平和な〔めまい〕ふざけては通り過ぎ それがすべて確信の合図なの

ゆがんだカタチで魔力のスキマから 行く末を並べて エラそうに喋る

やっと世界が笑った 君のせいだとも判った 

薄明かりで

こっそり窓を開けながら 「在りもしない」が天使だった これからほどけていく

戻る   Point(0)