マフウィーン/チQ
 
逆さま慈しみ寝起き振り返る足のあちこちに傷がありました山、から瞬く間に風が降りてそこの跨線橋もう少し静かにして欲しい車内での携帯電話の使用は周りのご迷惑になりません程に静か誰も居ない床の汚れ、目を擦りパキと云う音が夜に
鳴り響き青い箱から飛び出した紙の群れは固く丸められ染み付いた精液、何匹殺したかわからないくらい遠い日から今日この日まで排泄は繰り返しいつも空は蒼く澄んでいればいいと思ってみる事は簡単だ、だがそれに当たる迄にいつか忘れていた二千円の金を返しに行かなければ、と昼過ぎに見飽きた画面はまだ、干してあるだけのエメグリに空いている穴、だらしなく垂れ下がる腕と空と寒さ、夏らしさ、たぶん想像と
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