into interstella burst/小林レント讃6/渡邉建志
 
れればいいから自分が書きたくて書いたという初期衝動だけを大切にしようとそんなことをもぞもぞと考えて書いている。)

うつくしい、ですます調。スピードの伸び縮み。意外性。基調としての静けさがただ事でなく静かで、それが恐ろしい。それから、空洞のような、からからした音がする。
{引用=
「「「名前をよぶのはケ楽ですか?「ええ、ケ楽です。「ケ楽はいま、どこにいますか?「北の灰色病棟、521号室です。「そちらの様子はいかがでしょう?「白髪の12人がここにいて、陽のあたらぬ壁側の6人がもう、小さく小さくなっています。「無機分解?「ええ、それもたいへん非効率な電気流動です。「それでは空気がわるいでしょう
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