into interstella burst/小林レント讃6/渡邉建志
 
可愛らしい君の声になる。

脳下垂体が痛む(突っ込む
副腎皮質が痛む(突っ込む 
倍率の高すぎる望遠鏡を燃やす

リズムも内容もかっこいい。二回も突っ込むし。

そして封筒に書かれた詩のように、空に光が射す。その息遣い。今まではげしく読んでいた部分が、ウソのように、ここでは静かに。その振幅がすてきだ。

モルヒネは風に吹かれ揮発して雲
太陽が咳き込んで喜ぶ瞳孔が開かれる

光度が、すこしばかりあがった

その改行。「光度」。



■或ル、駆ケル、微惑星ニ http://www.rondz.com/poem/poet/19/pslg18372.ht
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