いじめ2ー「いじめられた者にも原因がある」という言葉について/石川和広
 
怒りが表せなくなる。自分が悪かったのかもという気持ちと悪くなかったという気持ちが色んなもやもやや気持ちのギクシャクになっている。
僕は最近ではフラッシュバックに襲われなくなったが、人間関係はへただ。
もともと世渡りの前に、一人ぼんやりすることが多い。これは弟が亡くなってから、何か生きることについて色々考えてしまうのだ。

いじめられたほうにも何かがある。自分では気づかない何かが。同時にいじめたほうは、形はいろいろあるけど臭いを感じ取ったんだろう。遊びだというが、それにしては手が込んでいる。結論はないが、実はなんでいきているんだろうという感じが、ヒマによって増幅されていく感じ。僕はもう恨むこ
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