イラ/無知アコ
 
その指差した星は多分一番光ってた
夕方の7時前

何ももう隠すことはないよ
何ももう隠しきれることはないよ
指先に被らせて星を消して

それで、それで
必要?
言葉に詰まる瞬間はいつも
いつも
大切なことで

消した星も瞬く間に増えてしまったよ
戻る   Point(0)