朝6時の解放/
紫音
気だるい朝6時
切断された地平へと向かう足音
良識や常識の断罪を拒み
風を切り裂いて疾るソレを抱きしめる
暗転する時間
反転する空間
否定が追い詰める先に
終章を希求するものは何を見る
安息
嘆息
自由の拘束からの
閉ざされた解放
戻る
編
削
Point
(0)