さよならメアリ/
無知アコ
あたまは空っぽ
ヤニはあたまの隙間を埋めない
白く塗りつぶされた脳に
黒で皺をかいても大人にはなれないかな
あぁあぁと嘆いて
呼吸が出来なくなる瞬間に
時間が一瞬止まったら
そこからはすてきな未来が見える?
背伸びをしていた足は攣って
ぺたんと床をついた
雨の日に私は不恰好なからだで
泣けた
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