【批評ギルド】『a song(未完)』 六崎杏介/Monk
」とヤレヤレ感漂わせて言われちゃい
そうな気がします。かなりずるいです。ある意味むかつきます。
この最後の
> 私はあなたの声が欲しい 私はあなたの声が欲しい。
が、本当に「欲しい」と言ってるのか疑わしく思ってしまうからで
す。「欲しい」だけなら、はいあげます、と手渡せばいいのですが、
どうも手渡したあと品評会にかけられそうな、なんか全身に音符が
描かれたスーツを着こなした紳士連中どもの目にさらされそうな。
被害妄想かもしれませんが。
ただこれが被害妄想だとして、そういう被害妄想を抱かせるところ
がすごいなと思います。二度は出来ない手段ですが、読者を巻き込
むの
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