望郷/
Ree.
そっと 寄り添って 楽しげに 泳ぐ花びら
波の切れ間から錆び付いた 憶い寄せて
白い影の街 夕闇に落ち 温度上げる
定期入れに忘れた ほのかな香りごと 共にあげる。
遥か 昔を見 あなたに触れて砕け散る時
その言葉尻を これ程気にするなんて、、、
前髪の長さごと 想いつのるごとに痛む胸の
ガラス窓から木漏れ日 此の目が同じ時刻むように
目を指す西日の 手をかざす君の 面影を念う
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