スパゲッティー、コーヒー、アイスクリームカフェ/チャオ
 
良心の呵責を感じた看護婦が、昨日、自分の祖父に謝罪文を書いたバーカウンター。
130席用意しているけど、130人以上の予約を喜んで受けてしまう店長。
ご自慢の料理は?ときかれて、妻の自慢料理を答えてしまったシェフ。
騙されて買った大きな机を南側に配置して、小さい頃お年玉で買ったテーブルクロスをひく。
「うん、完璧」と店長。今日も予約のお客さんは当日キャンセル。アルバイトの学生に頭を下げて、帰ってもらう。
「給料が払えないんだ・・・。」
深夜に交通整備をして、家賃を稼いでいる店長の姿を知っているアルバイトの学生は、不服に思いながらも、帰ることしか出来ない。
制服を着替えて友達に電話する
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