恥さらシーズン/無知アコ
国道2号線沿いは今日も車のライトで照らされていて
煙草をすい終わる頃には、多分、きみは居なかった
歩くペースで
虚しさのビート
照れ隠しのような音楽には
ストラトの重さが身にしみる
天の川は見れない
けど夜は星も照らさずに
どうでもいいこと
どうでもいいこと
ケツにナイロンのリュックを敷いて
ギブソンのアコギで唄をうたう
あのこの声は
不思議に身に沁みた
犯す自信も気力もない
無精髭だけ自意識過剰
どうでもいいこと
どうでもいいこと
さ。きみの残像とあのこの声をつれて家に帰ろう
そうすれば自慰のおかずぐらいにはなってくれるだろう
オリヒメもヒコボシも糞ったれ!!!
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