雨の雨の雨の/jei
 
夜の毒気に

酔っ払ったから

窓を開ける



外の雨の雨の雨の
そのむこうは

きっと闇の

現実晴れ



そんな雨越しの世界だったなら

少しはまともに見えるのに

あいにく

星空ピーカンだから

さえぎるものにさえ

見捨てられたということか


なんだか

かんだか

机に向かうか




今から


詩を




書きます
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