読書は詩書きの栄養SO?/木葉 揺
 
 久しぶりに読書に対するエッセイを書きます。
むー、調子悪いからサボリがちですが、ちょっと前にですねえ、「立原道造」さんの詩集を読んだんですよ。
 最初「キャー好きー!」ってミーハーになってました。ホント世の中で言われてるようにリズムが心地よく、自然を使ったイメージの世界が「美しい、美しい!」と感激。
それで名前のわりに自然を使って描くのが苦手な私にとって、とても勉強になります。
「川」が出てくると頭で「川」を想像してみる。「こんな川だろうか・・・」そうすると、「ああ、私は欠けてる部分を補っているのだワ」なんて思いながら、センスを分けてもらってる気分になるのです。
 でもね・・・半分くら
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