亀の日/喫煙変拍子
 

第3希望の欄だけ満たされた紙屑なんてなんて
指紋が踊る鉄棒の陰を砂場で砂場の一丁前な活火山を利用して
歪ませる程度の罪悪感でそして土踏まずで凹ませるそうするともれなく
亀の日

四面体の底辺に文字を刻んだ場所は円形の
夏の小雨も冬の夕焼けも放射状に散り散らすその先端は
典型的な矢印型それが差す方向に鳥の交尾風景を見つけられるような
円形の
建造物に寄り添って亀の日したい

与えれるものがあるとすれば亀の日くらいなもので
もらえるものがあるとすれば亀の日くらいなもので

先頭を切って走る彼の負けん気の負けん気を構成する
細胞達が細胞たちの中で細胞たち同士が
持ち前
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