クレククレクレ星人の独り言「命の光」43/ジム・プリマス
 
 この呪いが誰によるものか僕には分からない。この世の災厄を一身で引き受けているような重圧感だ。身体の力が抜けてゆく。朝から水も飲まないで、何も食べないで、ひとりで耐えていた。
 立ち上がろうとしても身体が重くて立ち上がれない。もうここまでだと思ったときに、胸の中で何かが光った。それは僕の命が燃える光だった。ぎりぎりまで追い詰められて、僕は自分がまだ生きていることに気がついた。
 そこで僕は自分を再び取り戻した。けっして諦めないこころを思い出した。そのことすら忘れていた。神に見放されたよような気がしていた。世界から取り残されたと思い込んでいた。
 そこで漸く身体の力が蘇ってきた。気付けにと思い
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