私の快楽主義/鏡ミラー文志
 
ただ面白いこと楽しいことについてひたすら考え、それに芯から爪先まで没頭している人が好きだ。自分もそうしていたいし、そうでありたいと願う。
作品作りは欠かせない。作品は空を飛ぶための道具だ。飛行機だ。翼作りのアイデアを認め、骨組みを作り、肉付きを得る。
不真面目な設計では、空も飛べない。風に晒され、直ぐに分解されて壊れてしまう。赤塚不二夫先生は
「もっと真面目にふざけなさいよ」
と言った。鑑賞者と一緒に飛距離を楽しむには、骨組みのしっかりした充分な設計によるおふざけでなければダメなのだ。最近では『おならうた』が良く出来た方だ。一歩一歩だが、着実にギャグメーカーとして成長しているのではないだろ
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