光の終わりに/
杉原詠二(黒髪)
時が過ぎた
永遠は幾度も生じて消えていった
愛だけが謎であった
恐らくそれで正しいのだ
それは女性が謎めいて見える秘密
誰も解けない秘密
しかし解けないからこそ解こうとする
それこそが罠なのだ
私は罠にとらえられた
夜が来る
腹は空いていない
救助者を待つ
光はもう消えた
まだ起きていよう
腹は空いていない
そうだなあ
愛しているってまだ言ってない
口惜しくて口が裂けてしまう
どうせだったら
そのまま
夜が続けばいい
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