中田満帆氏的『PERFECT DAYS』批評「悲劇を消費する人たち」/室町 礼
 
O TOILE
T』の宣伝用CMとして提案されたものです。日本財団
の笹川順平らが提唱しているプロジェクトですが、こ
の事業には安藤忠雄、隈研吾といっ世界的建築家が関
わり、CM映画をヴェンダースに依頼したのはユニクロの
グローバルな企業家、柳井康治だといわれています。
シナリオは電通のトップ・クリエイティブ・ディレク
ター、高崎卓馬が書いています。(ついでにいうと現
在3期目の渋谷区長、長谷部健も、もと博報堂のトッ
ププランナーだった人物です)
つまりこの映画の成立にあたっては広告業界や建築、
経済界の「凄い人脈」が蠢いているのです。
電通の高崎卓馬は広告業界では知らない
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